※以前にも書きましたが、度々このblogに登場するブロンプトン、もう25年ほど前の私用bikeですので、現在はブロの部品仕入れはしておらず、修理のご依頼はご紹介となりますのでご了承ください。
2号です
今年も定番のしまなみ海道へ行ってきました。
書いているのは夏真っ盛りですが、訪れたのは例年通りの3月後半です。ちょっとばかしなおざりになっとりました・・・
例年の様子はコチラ
今年は妻と次女に加え(長女はまたもやお留守番)、前々から誘っていた問屋さんと、自転車の醍醐味を判ってもらいたいと思い、ずっと手ぐすねを引いていた出張修理仲間も参加、そしてワタクシの古くからの自転車友達が東京からの参加となったグループツーリングとなりました。
若い頃は月イチぐらいでグルツーを企画していたので、なんだか懐かしい気分です。
季節は桜の咲き始める3月後半の連休でもないフツーの土日で訪れる突貫サイクです。
雨予報だった数日前から一転、今年も強烈な晴れ女のお陰でピーカンに!とはいえ、とんでもない花粉に加えPMの大量発生!まるでコロナ禍に逆戻りのような全員マスク姿はそういうことなのです🤧
大所帯ではないにしても、東京や奈良、京都からと皆バラバラなので、時間の擦り合わせなどがやはり気を揉みます。とはいえ、スマホな世の中では打合せなども何十年も前のグループライドに比べると格段にラクになったもんだなと♪
さて、奈良京都県境出発の我が家は例年通り生駒の登美ヶ丘駅まで自転車を走らせます。
今年も仕事を終わらせアセアセしながら金曜日の夕方に出発!
自宅からのんびり走って15分ほどで到着!
サクッと降り立たんで収納!
この手軽さはやはりブロンプトンが抜きん出てますね
さて、今回の旅は例年と同じく、大阪からフェリーで東予港まで行き、今治からのアプローチで尾道に抜ける定番コースですが、初めて訪れる出張仲間に楽しんでもらうべく、ど定番の王道コースとポイントを廻ることにしました。
少し外れたコースとしては、しまなみ一番の難所と言われる、大島の宮窪峠を逸れて、左岸経由の田浦峠を越えるルートを選択したことぐらいでしょうか
フェリーターミナル駅に到着!
今年も壁に貼られている晩御飯のメニューを物色する妻と次女
フェリー組の仲間内では一番乗りです
それにしても、コロナ終息に向かうほど、色々なところの予約がすぐに埋まってしまう状況になりました。
このオレンジフェリーもほぼ満席で滑り込みセーフでした。
ここで、奈良の問屋さんと京都の出張仲間と落ち合いますが、東京の友人は今治駅での合流となります。
この金曜夜出発の、今治から尾道ゴールの行程で、いかにして東京から?というのには結構直前まで友人とあれやこれやと算段していたのです。
これは東京ブロ乗りの人には参考になるやもしれないので、また後述します。
このステンドグラスで、2隻あるフェリーの見分けがつくのですが、どっちがどっちだったかな・・
チェックイン!
自転車は今年もオヤジのシングルDXに鎮座させます。
チタンプレートやらボルトやら人口骨やらでデバイス部品まみれのオヤジには固いマットのシングル部屋では身体が受付ないのです🥺許しておくれ妻達よ・・
問屋さんは仕事が押しているようだったので、フェリー旅の楽しみであるレストランへ一足先にGO!
すでに人でごった返しており、席の確保も一苦労。
メニューも豊富で何を食べるか迷ってしまいますね
夕食後は大阪の街に別れをつげ、例年通り娘がクレーンゲームで遊んだりとフェリーを満喫します。
グッバイ大阪!
部屋に戻りTVをつけると、フォーミュラーEの東京予選ダイジェストが放送されてました。
今では出張修理の8割以上は電動アシスト車なので、そのうち『ツール・ド・E』なんて時代が来るやも??
部屋の窓から見える月灯りがとても綺麗でした。
今年こそは明石海峡大橋と瀬戸大橋をくぐる時に下から見てやると思っていたのはやはり夢の中・・💤
さて、前述した東京からの友人はというと、
当初はサンライズ瀬戸あたりの夜行列車で優雅に四国入りなんてどうだろう?なんて話もしてたのですが、やはり今では人気の夜行列車は予約を取れる訳もなく、フェリーで徳島入り?飛行機?朝イチ新幹線?いやはやそれだと逆周りしか無理だし・・
昔は自転車を載せられる夜行バスが結構走っていたのですが、今では皆無となり(トラブルが多かったのかな?)、なかなか方法が見いだせませんでした。
夜行バスもブロンプトンぐらいコンパクトになると、交渉次第では荷物スペースに入れてもらえる事もあるようですが、そんな現場でのぶっつけ博奕にはかけるわけにはいきません。
ということで、考えついたのが、クロネコヤマトの営業所止めを利用するという案!
なんせブロンプトンは一般荷物として送れるぐらいコンパクトになるので、東京から今治の営業所まで¥2000台で送れてしまうではありませんか!
ということでプランも決まり、数日前にブロンプトンを預けた友人は金夜に手ぶらで夜行バスへ乗り込むことに
友人がバスに乗り込む時に写真を送ってくれました。立派な夜行バスですが、超合金オヤジの身体にはちょっと無理かなぁ・・
それでもこの方法だと東京からでも普通の土日を利用したしまなみツーリングが可能ですね!
ただ、ブロンプトンより大きくなると配送料金もアップしてしまうのと、荒天や体調不良でツーリングを中止にしても、Bikeは旅立ってしまっているということが難点ですかね💦
今回も雨模様の天気予報が続いていたのですが、例年も同様に雨予報だったのにも係わらず、行ってみればド快晴のサイクリング日和だったので大丈夫でしょう!次女が強烈な晴れ女なのかも('_'?)
では良い陸路の旅を!