折り畳み自転車で行く しまなみ海道の旅 1日目

2号です


今年も昨年に続き、折り畳み自転車でしまなみ海道へ行くことに。


季節は昨年と同様、3月終盤の桜満開の時期です。販売店さんは新車販売で多忙を極める中なので、我々修理店はすこーしだけ一段落できる季節でもあります。(昨年の様子はコチラ)。


今回はコロナ禍も落ち着いてきたので、次女に加え、妻も一緒に行くこととなりました。長女は船酔いするのでお留守番。

前回はしまなみ中間地点で1泊した後は、尾道まで抜けましたが、今回の旅はウサギ島を経由して、本州に抜けるルートで、


高の原(奈良京都県境)スタート🚲️~登美ヶ丘駅🚞~フェリーターミナル駅🚢(1泊)~東予港🚌~壬生川駅🚞~今治駅🚲️~大三島(1泊)🛳️~ウサギ島🛳️~忠海駅🚞~福山駅🚄~京都近鉄🚃~高の原駅


という行程です。

バイクは昨年のタイブロ(台湾Brompton)2台に加え、ルノーのプラチナ8が旅の友となります。

このルノー、快適な乗り心地はブロには敵いませんが、16インチで外装7段変速の重量8kg台で携行性抜群、しかも値段は専用輪行袋込みで¥7万~9万(市場価格)という最強コスパマシンは他の追随を許さない存在でしょう。


他ではダホンのK3プラスという外装9段で10kg未満というモデルもありますが、残念ながら国内では並行輸入物しかまだありません。格好も良いのですけどねー


※輪行の快適性はコンパクト具合はもちろん、分かれ目は10kgを切るか切らないかでかなり変わります!

※また、14インチ以下だと長距離ツーリングには向いてませんので、ビッグアップルなどに履き替えて大径化しないと厳しいでしょう!

折り畳み時もブロに引けを取らないほどなかなかにコンパクトになります。

BromptonをコロコロできないJRでは明らかにこちらの方が携行性能は抜きん出てますね。

折り畳みペダルやハンドルウインカー、ブレーキランプ兼セキュリティ、ライトやミラーなど安全考慮をしたパーツを取り付け準備万端!ブロは2台あるので、昨年と同様トラボーイを牽引して行きます。

そして大事な携行品、ホムセンでチモシーを買っておきました。

どうやらウサギ島のウサ達は、このコロナ禍でかなりの数が減少し、半分ぐらいになったそうです。

そして、持ち込まれるエサもイメージが先行してなのか、🥕のような生野菜が多く栄養の偏りや、下痢のような体調不良も多いらしく、生野菜だと🐗や🐀との争いで傷を負うこともあるらしく、ウサ達のことを考えると邪魔にはなるけれど、自然にも優しいチモシー1択になりました。


※道中のホムセンでも売ってそうでしたが、定かではなかったので、事前に準備しました。が、結局売ってました😅後日談。


昨年はコロナ禍だったので、突貫で前日に全て予約することができましたが、1ヶ月前には色んなところが予約いっぱいでした💦

それでも準備は無事に整いました。数日前までは去年と同様雨予報でしたが、強烈な晴れ女が居るのか、超ど快晴で出発!

先ずは生駒市の登美ヶ丘駅まで自宅から🚲️を漕いで15分ほど。駅前で輪行準備をします。

チモシーが案の定場所を取る💦


フェリーは22時出港なので、まだまだ時間には余裕があります。

ニュートラムを乗り継ぎフェリーターミナル駅に到着。

乗船する前から、壁のポスターで夜ご飯をチェックしたりとテンション高めで!

去年はテンション高めな次女が、ブロを転がしてフェンダーポッキリだったので、今年は親父がおとなしく転がします。

受付を済ませて、乗船時間を待ちます。乗船は20時からですが、チケット売場は混雑してました。USJ帰りの人なんかが多かったですね。

今年は東予港から壬生川までの無料送迎バスを利用するので、チケット売場でバスの整理券も申請して。

ここで事前にGETしておくと便利なのが、このコンパクトになるサイクリングmap。

広げると地図や航路の案内などもQRコードで読み取れるようになっており、情報が凝縮されているので重宝します!


昨年と同様にシングルとシングルプラスの1番安い部屋予約してましたが、料金が3割ほどのアップしてました。この値上げのご時世なので仕方なしですね(>_<)。大仏はいつまで値上げせずに耐えられるのやら・・・


それでも前向きに、前日に部屋の空き状況を見直していたら、✕だったシングルより1つ上のシングルDXが△に!

確認の電話を入れると、バリアフリー用の部屋を一般に開放したそうで、泊れるようになってました。
というわけで、どうせ値上がりしてるならと、¥2000ほどのプラスで格段に豪華になるDXに前日に変更をしておきました。
バリアフリー用なので、手摺があるのと、入口が広くなっているのが通常のDXとの違いです。
TVに洗面台、浴衣にアメニティーや窓も付いおり、さらに広々しているので、自転車3台置いてもこの余裕です!
※因みに輪行袋に入れてあればロビーで預かってもらうことも可能です(シングルプラスにはクロスやロードは2台入りませんと言われます。うまいこと入れたら入りそうですが)

あと、加湿器や空調調整に、ルームキーもあるので、🚢旅を満喫したいなら¥2000の差以上の価値は十分にあるかと。

1人旅なら怒られそうですが😅


さて、昨年と同様船内をウロウロして、念願の夕食です!

オレンジフェリーには『おおさか』と『えひめ』の2隻があるのですが、このロビーにあるステンドグラスの違いで見分けられるようです。

レストランもなかなか座れないぐらい混んでました。

昨年は酔うことを懸念して、うどんにしましたが、今回はご飯物を注文しました!

やっぱりうどん同様にサイコーに美味しいですね!🚢旅行の醍醐味ですな。

食後は大阪の街に別れを告げて

昨年も次女と目玉作りを思い出しながら同じことをしてジャクジー風呂に入って床につきました。

グッバイおおさか!


2日目に続く