2号です。
オリンピックをキャンセルしてからというもの、行けば良かったとず~っとウジウジしておりました😞。
皆に、「オリンピックどうでした?」なんて尋ねられると尚のこと・・とグジグジ言っていても仕方がないので、どうしたの大仏さん?と言われそうなぐらいにまたもや修理ネタでも!
さて、例年通り今年も8月3日~6日ぐらいが猛烈な暑さになるようです。こうなると増えてくるのが、パーン!パパーン!のバーストパンクです。言わずもがな、この暑さで、タイヤの中にあるチューブの熱膨張も相まって、弱ったタイヤをぶち破るのです!
それはそれはスゴい音です。
2軒隣のご近所さんまで、なんだなんだと出てくるほどです。すでに経験済みの方々もおられるでしょう😅
冒頭の画像は、キレイに割れてます。おそらくグレーチング(溝にある鉄格子のフタ)の角っちょあたりに当ててしまったという可能性もありますが、1番の原因はタイヤがすり減っていたことです。出先だったこともあり、学園前のスーパー駐車場で、まさにストリート修理で事なきを得ました。
そしてこちらは精華町での小径車、
8年目ほどのタイヤです。
午前10時頃に、パーーーーン!!!!と。
気温上昇により、日向に置いてあったタイヤが、熱膨張に負けたのでしょう。
ご近所さんも出てきたそうです((( ;゚Д゚)))。
もはやTPIが高いとか低いなどの問題ではないですね。(TPIとは、ざっくり言うと、タイヤの内側にある、ケーシング(繊維)の多さや密度、太さなどですが、詳しはググってください笑)。
表面の溝が残っているからと油断してはいけませぬ。あまり乗っていない車両こそ、こういうことが起きるのです。見極める方法など、長くなりそうなので、またの機会にブログに書いてみようと思います。
それにしても、ここ10年ほどの間にタイヤの寿命が極端に短くなったように思います。
本格的なロードやMTBなどは、寿命の前に交換してしまうことが多いので、一見分かりにくいのですが、一般的な使用車に関しては、殊更寿命が短くなってるように思います。
おそらく、ここ数年の猛暑・酷暑も大いに関係してるとは思いますが、とりわけ、電動アシスト自転車の普及と共に、アシスト性能やバッテリー性能が格段に向上したことによる、高速・長距離化が益々進んだことがあげられるのでしょうね。
そして、午後から再び学園前方面へ、スポーク折れ修理のご依頼です。
何本も折れているわりには、それほど振れもなかったのですが、リム面は見事に削れており、この夏バースト予備軍です((( ;゚Д゚)))。
ハブベアリングも錆がまわっており、ゴリゴリ状態なので、13番で組み直したホイールに総取っ替えです(´ー`)。
さて、これからが猛暑の本番です。今一度、ご自身のタイヤのすり減りや、劣化が進んでいないかをご確認くださいませ!
オリンピック会場で貼ることが出来なかった、タトゥーシールを娘と一緒に張り付けて、TVの前で悔しさを胸に、応援することにしました🎌
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