修理のブログは書かないのですか?
という質問があったので、書いてみました。
しかしながら、出張修理という性質上、スピーディー&高品質に集中したいと思うと、なかなか写真を撮りながらというのも時間が惜しいもんで・・
ただ、たまには修理ネタも良いかなと写真を撮ってみたり。
今回は、1年半ぶりに、パンク修理のご依頼でお電話を頂いたお客様。カルテを見ると、前回は後スポーク4本折れの補修履歴が。
お電話のヒアリングの中で、後のスポーク折れがないか確認してもらったところ、1本折れているとのこと。どうやらこのスポークがチューブに悪さをしていた可能性も。
こうなると、他のスポークも弱っている可能性もあるので、車輪組み直しも視野に入れて現地へGO!
そして一気に組み上げた写真に・・・
やはり写真を撮ってるヒマなんてなかなか😅
この時代のPASの後輪は、13番28Hですが、心許ないので、現行と同じく、12番で組み直しです。
内装3段ユニットはそのまま使いますので、ディッピングをしたかったのですが、お客様が出先でのご依頼だったこともあり、今回は手早く、グリスの具合を確認してオイル補充で組み直し。
1つ気になったのが、ローラーブレーキがフィン付きでないものが装着されている(-ω- ?)。
詳しくお話しを伺うと、どうやら何年か前にもスポークが何本も折れて、自転車屋で何やら大層な修理になったとか。
おそらく、スポークがローラーブレーキに巻き込まれでもして、ブレーキユニットがオシャカにでもなったのかなと。
なので、今回折れてなかったスポーク類ももはや寿命だったのかもしれません。
それにしても、ここの地域は坂の街なので、重量級子載せアシスト車に、フィン無しローラーブレーキを装着してしまうと、放熱効果が追い付かずに、中のグリースがただ漏れ状態でした。
そのお店に在庫が無かったのか、何を意図してノーマルブレーキを取り付けたのは定かではありませんが、とりあえず、今のところ制動力も維持してたようなので、ローラーグリスを念入りに馴染ませ組み付けました。
もちろん、違和感を感じたら放熱板付きのユニットに交換するのは言うまでもありません。
最後に他の箇所の無料点検整備をしていると、もう寿命部品の箇所が多数!
さすが、前後子載せの子育て時期を全うしたアシスト車はよく働いてるもんです。
自転車もさぞかし満足でしょう!
そして、翌週には今度はフロントチャイルドシートを、バスケットへの交換のご依頼を頂きました。その時に今回見受けられた、消耗部品の交換となります。
自転車も子育てを終え、第2の人生?の出発ですね!
次回は余力があれば写真を撮ってみようかと思います。
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