春うらら~の候 大仏2号です。
ようやく春らしい陽気になってきましたね。
我が家でも春らしい出来事がありました。
月初のブログでも紹介した、月ヶ瀬で購入した梅の木ウメ子に関することです。
購入して2日後には綺麗な花を咲かせてくれて、家の中にほんのりウメのかほりを漂わせてくれたものです。
そんなウメ子も、今ではすっかり葉ウメ状態。
葉ウメ子に水やりをし、隣に置いてるゲージのシマリスのお世話をしていた妻が急に雄叫びを!!!!!
なんとなんと!!受け皿に巨大なムカデがいるではあーりませんか!!
受け皿に溜まってる水をゴクゴクと飲んでいるのです!
・・・・安心してください、画像はありません。
おそらく部屋の暖かさと、飲み水があったことで鉢の中で冬眠していたムカデが出てきたのでしょう(;゚Д゚)
まだ起き抜けだったので、動きはひじょーにスローリい。
隣のシマリスが襲われてはえらいこっちゃと、すぐさまW社のパーツクリーナーを取り出しひと噴き!
一瞬にしてあの世に召されました。恐るべしW社パーツクリーナー、数あるパーツクリーナの中で、ゴキブリやハチを瞬殺できるのはW社だけ。人体には大丈夫なのかと疑いたくなるぐらいです(?_?)
そしてウメ子は家の外に出されることとなりました。
そんなほとんどの人達から嫌われているムカデですが、実はものすごく子煩悩なことで知られているのです。ムカデの寿命は約7~8年と昆虫にしては長生き。産卵は一度に50~60ほどの卵を産みます。
そんな卵を母さんムカデは全身で覆い包み、飲まず食わずで育てるのです。そして、卵からかえった後も、子ムカデが一人でハンティングできる様になるまで甲斐甲斐しく面倒を見てやるのです。
そうなんです、子ムカデが独り立ちするまでは、母さんムカデの周りには50~60匹の子ムカデがワラワラと・・・・・
・・・・・安心してください、画像はありません。
興味のある方はググるかヤフッてください。
そんな事実を知ってる今、やっつけるのに少し躊躇いはあるものの、咬まれたらスズメ蜂級の痛さとアナフィラキシーな危険度には代えられません。シューっとひと噴き、南無南無です。
それにしても、昆虫の中でこんなに長生きで、かつ子育てをする虫が他にも居るのでしょうか・・
何故にあんな嫌われる姿をして生まれてきたのでしょうか(格好良いと思う人すみません)、もっとプリチーな感じのヤツらだったら、きっとすごく可愛がられたであろうに。だってヤツらはゴキブリを捕ってくれるのですから。
ムカデさんごめんなさい、ワタクシはナウシカのようにはなれませぬ"(-""-)"
山歩きやMTB好きな方、泥んこが付いた足の裏などはしっかりと土を落としておきましょう。この時期、連れかえった卵達が孵ってワラワラワラなんてことも....
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